2021/01/04 00:36

ねっこぼっこ

なんと100年以上も読み継がれてきたドイツの古典絵本。『根っこのこどもたち目をさます』という、同じ内容でちょっとテイストの違った作品もあり、そちらも追々入荷していきたいと思います。作:ジビュレ・フォン...

2021/01/01 21:36

グミとさちこさん

作家としてだけではなく、映画監督としても活躍する大宮 エリーさんと、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞作家の荒井 良二さんとのコラボ作品。音楽プロデューサー亀田 誠治さん主催のイベント、『亀の...

2020/12/21 01:19

クリスマスのおかいもの

本作をはじめ『はなびのひ』や『ポレポレやまのぼり』など、ほのぼの系なたしろ ちさとさん。そこに予想外の結末や奇跡などはなく、ただただ大切な人をそばに感じられます。プレゼントを考えたとき、まず候補とし...

2020/12/07 21:51

あしなが

アニメ化もされている『パンツぱんくろう』『はなかっぱ』の作者、あきやま ただし さん。他にもシリーズものが複数あり、作品数が非常に多いです。アニメ化やシリーズ化できるということは、作品の奥行きが深い...

2020/11/30 11:05

おじさんのかさ

言わずと知れた名作『100万回生きたねこ』の著者、佐野 洋子さん。『おぼえていろよおおきな木』など考えさせられる作品が目立ちますが、本作も含めユーモアセンスも光ります。『おれはねこだぜ』は究極のブラッ...

2020/11/24 12:36

かえでの葉っぱ

本作はもともと、チェコの画家であり作家でもあるデイジー・ムラースコヴァーさんが1970年代に書いた短編童話です。チェコに住む日本人画家の出久根 育さんがこの作品に出会ったことで本作が生まれました。デイジ...

2020/11/16 22:43

まよなかのだいどころ

『かいじゅうたちのいるところ』で有名なモーリス・センダックさんの、名作の一つ。大人が理解しづらい絵本の典型ではないでしょうか。よく聞く『大人の絵本』というのは、大人が理解しやすい絵本だと思ってます...

2020/11/13 23:51

3びきのかわいいオオカミ

ユージーン・トリビザスさんはなんとギリシャの犯罪学者。それを意識すると、物語も感慨深くなります。破壊されたくないから拒絶する。拒絶されたから破壊する。文:ユージーン・トリビザス絵:ヘレン・オクセン...

2020/11/10 00:37

どこいったん・ちがうねん・みつけてん

ジョン・クラッセンさんと長谷川 義史さんの、帽子をめぐる3部作『どこいったん』『ちがうねん』そして『みつけてん』。人の心の悪いところをそれぞれの視点から描いた珠玉のサスペンス。大阪弁の翻訳からは想像...

2020/11/01 22:48

いちばんのなかよしさん

作者のエリック・カールさんは、本当に会いたい一番の仲良しさんへの想いを込めてこの絵本を作ったそうです。そしてこの絵本がきっかけとなり、なんと80年の時を経て再会を果たしました。物語は絵本の中だけに収...

2020/10/24 12:04

くまさんくまさんなにみてるの?

どうしても『はらぺこあおむしの作者』という位置付けとなってしまいがちなエリック・カールですが、その作品数は膨大で、どれを取ってもまず間違いありません。とっておきは『みんないきてるみんなでいきてる!...

2020/10/19 22:36

かえってきたクレヨン

『クレヨンからのおねがい!』の続編。前作よりもだいぶひどい目にあっています。馴染みのない色ばかり登場しますが、アメリカではよくある色なのでしょうか?えびちゃ色、まめみどり色、ネオンレッド、蛍光みど...

2020/10/13 00:26

あおいふうせん

ミック・インクペンは本作品に登場する犬のキッパーを主人公とした絵本を数多く出版し人気を博しています。飼い犬の方がシリーズ化されてしまうなんておもしろいですね。逆にキッパーシリーズのファンの方は、キ...

2020/10/07 10:05

たとえば、せかいがゴロゴロだったら

『バナナじけん』『でっこりぼっこり』『チーター大セール』など、高畠 那生さんの作品はどれもとびっきりユーモラスなものばかり!同作家の『ぼく・わたし』という絵本を読むと、表面的な面白さだけではなく、も...

2020/09/29 23:03

リゼッテとかたつむりのうばぐるま

「かわいくっってちょっとヘン!」でお馴染みのリゼッテシリーズ。『平和』を物語にしたかのようにハッピーな絵本です。誰とでもうまく付き合うことは、現実では難しいかも知れません。でももし今、仲良くなりた...